(社)アーツスプレッドは、人材の発掘育成と地域の活性化・文化的な発展を目的として、アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(注1)及び、Iターン(注2)支援・促進活動を行っています。
注1) アーティスト・イン・レジデンス・プログラムとは、芸樹家に創作活動をする環境(食・住・創作場所)を提供する制度です。
注2) Iターン(アイターン)とは、広義では、生まれ育った故郷以外の地域に就職することを指します。
和光 憂人
平成26年5月より、東京より、北海道・帯広市のとかちプラザにIターンとして従業員兼レジデンスアーティストとして、音楽の研鑽を行うと共に、「とかちっこ弦楽少年団」でのヴァイオリン指導も行っている。 新聞記事はこちら(十勝毎日新聞2014.5.12より)
プロフィール:
長野県出身。6歳よりヴァイオリンを始める。高校在学中に長野県新人演奏会への出演や、長野県選抜オーケストラでコンサートマスターを務める。FUGA国際音楽コンクール金賞受賞。長江杯国際音楽コンクール第2位。日本クラシック音楽コンクール入賞、第5回Concorso Music Arte STELLA部門 奨励賞受賞、第16回”万里の長城杯”国際音楽コンクール第1位、併せて中国駐大阪総領事賞受賞。2011年5月には東京国際芸術協会より支援を受けリサイタルを開催。これまでにヴァイオリンを坂本七美、永峰高志、北原よし子、小林美恵の各氏に、室内楽を菅野博文、早稲田桜子の両氏に師事。
長尾 崇人
平成26年度より、北海道・中札内農村休暇村フェーリエンドルフでレジデンスアーティストとしてIターン。村内での室内楽やソロでのリサイタルも定期的に開催する予定
プロフィール:
東京都出身。17歳よりピアノを始める。
巖埼 友美
東京音楽大学付属高等学校を卒業後、スイスのカヤレイヴァイオリンアカデミーを経て、ロンドンの英国王立音楽大学で学ぶ。2011年、distinctionのディプロマを取得して同大学卒業、日本に帰国。2012~2013年、帯広市とかちプラザを拠点として演奏活動ならびに青少年のアンサンブル指導に従事。とかちプラザ・レインボーホールのコンサートシリーズ「1/fゆらぎ」特別編としてソナタ・リサイタルを行う。
三國 洸
桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)、桐朋学園大学音楽学部演奏学科を経て、2011年、桐朋学園大学院大学音楽研究 科演奏研究専攻(修士課程)修了。大学在学中より、東京文化会館、紀尾井ホール、杉並公会堂、三鷹市芸術 文化センター「風のホール」、セシオン杉並、ヤマハ銀座コンサート・サロン、 富山県オーバード・ホールなどにてソロや室内楽、オーケストラとの共演など幅広く積極的に演奏活動を行う。これまでにピアノを三谷温、北村陽子、玉置善己、三上桂子、若林顕、野島稔の各氏に、室内楽を三谷温、若林 顕、野島稔、藤原浜雄、岩崎洸、新実徳英の各氏に師事。北海道中札内村におけるアーティスト・イン・レジデンス・プログラムに参加、多数のコンサートを行う。